a)1型糖尿病(インスリンがうまく分泌されない)
「膵臓のβ細胞からインスリンが分泌されなくなることによって起こる糖尿病」で、インスリン注射が必要になります。
b)2型糖尿病(インスリン分泌が遅れたり、少なくなる/分泌されていてもうまく作用しない)
日本人の糖尿病患者の90%以上は2型糖尿病です。インスリン分泌低下に加え、インスリン抵抗性(インスリンの効きが悪くなること)によって血糖値が上昇する結果、糖尿病になるタイプです。
c)その他特定の原因、疾患によるもの
- 遺伝子異常
- 他の疾患(肝硬変、慢性膵炎、甲状腺疾患など)、内分泌疾患、ステロイドなどの薬剤や化学物質、感染症によるもの
d)妊娠糖尿病(妊娠中に初めて発見された糖代謝異常)
分娩後に正常になっても高率にその後糖尿病を発症します。
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